初めての銀箔貼りに挑戦!

木製のトレー盆の木目の中に、

銀箔を入れ込んでレトロ感のある風合いにて

製作をして欲しいとのご依頼を頂き、

前回は銀箔を加工して下さる職人さんに

銀箔貼りを依頼したのですが、廃業されてしまい、

今回は私が試行錯誤でチャレンジすることに・・・。

試作する為のサンプル品

(同じ材質の端材若しくは製品)をお送り頂き、

あーでもない・・・こーでもない・・・と格闘しながら

ようやくサンプルが仕上がりました。

※ 全体的に銀箔を貼り付け、

サンダー(研磨する機械)を使って

木目の中に銀箔を残しつつ

全体の箔を落としていくという作業です。

試行錯誤の途中は不慣れで

理屈が分からない為に手間取りましたが、

何度と繰り返して試作するうちに

コツや理屈がだんだん分かり、

自分的に納得のいく物に仕上がりました。

これからますます職人さん頼りの仕事が

しづらくなっていものと思いますが、

少しづつでも私ないし弊社内において

対応できるようにしていかなければと思う次第です。

こういった伝統工芸の産地の職人さんの

高齢化と後継者不足はどんどん深刻になっております。

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GFC加工のご紹介・・・木製品への加工・仕上がり・撥水検証

弊社GFC加工のご紹介
素材の風合いそのままで、
撥水効果と防菌防カビを付加致します。
木製品及び陶器(焼き締めや貫入など)
素材に水が浸み込みやすい物への加工が
有効です。
食品衛生法上の基準もクリヤーしているので
食器等に加工することができます。
(成分固形物による溶出検査済)
シミがおこる・・・
カビが生じ易い・・・
汚れがつきやすい…など、
お困りな点がございましたら
一度ご相談下さい。
サンプル加工対応!
(対象物をお送り頂きましたら試作させていただきます。
現品仕上がりにてご確認・ご検討下さい)
■ GFC加工撥水検証動画(YouTube)

ガラスの器の修理をお考えの際にご参考にしてみて下さい

ガラスの器の修理をお考えの際に、
一般的には〝金継ぎ修理〟にて
ご検討されるものと思います。
 
今回のご紹介は、金継ぎ修理迄はしない
黒漆まででの修理となります。
 
ガラスの器のデザインによっては、
黒漆のみでり仕上がりの方が、
器に馴染む場合がございますので、
修理の際の参考にしてみて下さい。
尚、以前ご紹介させて頂きました、
透明な材料にての修理も、
ガラスという器だけに有効な修理と考えられます。
https://www.youtube.com/watch?v=O–8rweShcY
 
※ 画像に使用致しましたガラスの器は、
お客様へご提案する為に、
弊社の方で銀ラメとブルーの模様を
塗装したものとなります。
(弊社では欠け修理のご提案の他、ガラスの塗装も行っております。)
 
#金継ぎ #修理 #リペア #陶器 #漆器 #ガラス #器 #直し #末広漆器製作所 #修理職人啓一 #ご提案

お料理の油染みお困りじゃありませんか・・・

飲食店様必見!
器の〝シミ〟にお困りじゃありませんか・・・
昨日、お伺した飲食店さんにて、
使われている器の取り扱いに苦慮されている・・・
とのご相談を頂きました。
よくよく話を聞いてみると、
お料理の〝油シミ〟がつきやすく
洗っても乾燥すると
濃淡が出てしまうとの事。
〝だったら弊社のGFC加工を試してみては!〟
という事で今お使いのお皿を1枚
お預かりさせて頂きました。
とりあえず、
加工前の状態(現状)の画像のみ
先にアップさせて頂きます。
加工後の仕上がり状態・加工効果につきましては、
後日動画と画像にて
ご紹介させていただきます。
もし、こういったことで
お困りの飲食店様は、
一度ご相談下さい!

ガラスの器のリペア…修理後

先日ご紹介致しました

ガラスの器のリペア修理。

あーでもない!こーでもない!と

いろんな溶液を使い

何度かやり直ししながら、

試行錯誤を繰り返しながら

このように仕上がりました!

完全完璧で分からない仕上がり

とまではいきませんが、

かなり良い感じで仕上がったものと!

更に違う溶液とやり方を試しながら

より良い仕上がりを

模索してみたいと思います。

 

 

新発売 コロナ感染対策食器(盛り付けイメージ)

昨日ご紹介させて頂きました弊社新製品
コロナ感染対策食器『いろとり蓋』シリーズ
おかげさまで3件のお問い合わせを頂きました。
通常お取引のお客様へは2/1からのご案内となり準備を進めております。

掲載した容器のサイズ感が分からない…との
ご指摘を頂きましたので、
食材を入れてみました!
ご参考にしてみて下さい。

#コロナ感染対策食器 #コロナ感染防止食器 #コロナウィルス #末広漆器製作所 #製造メーカー #企画製造販売 #ご提案 #代理店募集 #取扱店募集 #飛沫感染防止

 

グラスへの塗装事例

お客様よりグラスへの塗装のご依頼を頂きました。

画像のようにグリーンとレッドのグラデーションにて。

多少の透け感があるように塗装しておりますが、

透け感の濃さは調整可能です。

ご興味がございましたら弊社ホームページよりお問い合わせ下さい。

https://www.instagram.com/p/CIeS4zunnqb/

木製のまな板でお困りじゃありませんか・・・

永年お使いになられてきた『木製のまな板』

ところどころに黒ずみと木の反りが生じており、

『綺麗になりませんか・・・』とのご相談を頂きました。

そこで、先ずは表面の汚れ落としさせて頂きました。

最初、カンナにて表面の汚れを落とし、

部分的に木の内部に進行している部分はサンダーにて汚れを除去。

その時に、木の反りも解消できるよう、

調整しながら表面を削っていきます。

カンナ削りが済みましたら、

弊社のGFC加工(撥水・防菌防カビ加工)を施しました。

見た目は白かった木地が、

もともとの木の色になり綺麗に仕上がりました。

まな板に限らず木製品の黒ずみや汚れでお困りの方は、

一度ご相談下さい!

二ヶ月に一度の食事会。

今日は二ヶ月に一度の食事会。

地元の同業者の方々と

景況や今後の展望について語りながら、

楽しい時間を過ごさせて頂いております!

 

こうやってあっちこっちのお店のお料理を

食べ歩いておりますと、

お料理の美味しさは当然のことながら、

お料理の演出も凄く楽しみです!

舌で楽しむ。目で楽しむ。

チョット贅沢だとは思いますが、

頑張ってる自分へのご褒美と思って

楽しまさせてもらってます。

 

今回は松茸の土瓶蒸しを

地酒の黒龍〝しずく〟を呑みながら…

 

陶器修理(金継修理)のバリエーション

陶器修理(金継修理)のバリエーション

本来の金継は漆を使い、割れ・欠けの部分を修理し、

継ぎ目の部分を蒔絵師により金粉をまいて仕上げるというのが一般的です。

ただ、その場合費用も高く修理期間も一か月近くなるというのが通常です。
そこで弊社では、修理期間の短縮と修理費用を抑える為に
塗料にて修理を行っております。
一般的な金継(漆・本金粉)にて仕上げた物の画像

 

 

塗料で補修後銀粉を混ぜた塗料にて補修した物の画像

 

 

塗料で補修した後白い塗料にて補修した物の画像

(今回は修理部分が分かるようあえて白で修理致しました。
本来であれば調色したピンク系の塗料にて修理致します。
※一緒な色にはなりませんのでご理解下さい。)

 

 

費用的には通常の金継(漆・本金粉)仕上げ・・・1,000~1,500円

塗料補修・銀粉修理・・・500円

塗料補修・白塗料修理・・・400円

修理期間は 通常の金継(漆・本金粉)修理期間・・・3週間~1ヶ月
塗料補修 の修理期間期間・・・1週間~10日間 
※塗料修理の場合、色の調整がある程度可能ですので、
修理部分がある程度目立たなくするよう色調整を行い修理する事が可能です。