新商品のご案内…リアル木目シリーズ。

新商品のご紹介

弊社の方では

木目のリアルさを追求した製品のシリーズ化を進めております!

〝IRODORI木目シリーズ〟

え、どこが新商品なの…?

と思われるかもしれませんが、

樹脂のお皿に塗り物で

これだけリアルな絵付は

今までにございません!

エ?何が凄いの…?って

思われると思いますが、

業界の人間からすると

エ?どーやって木目入れてるの…

ていうぐらい凄い事なんです。😊

⭐️従来では表現できなかったリアルな木目!

⭐️従来の印刷の技法だけでは入れることのできなかった部分への木目加飾

そして何より、

本物の木製品ではないので、

食洗機対応の上、

木製品特有の黒カビが生じません!

今後、どんどん新商品を開発し

新商品を発表していきます。

こんな風にできませんか…?など、

ご希望がございましたらお問い合わせください。サルプルを製作してみます!

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漆器修理事例…丸盆の塗り替え

★修理をお考えの際のご参考にしてみて下さい!

■ 修理のご要望

お盆の全体が剥げてしまっているので

塗り直してもらえないか…とのご相談を頂きました。

■修理内容について

一旦、剥げている塗料をペーパーで研ぎ落とし、

類似した色で全面塗り直しをさせて頂きました。

内側はノンスリップ効果があるように塗装仕上げ致しました。

■修理金額
修理費用…1,300円


(・現在は自分の技術向上の為に、手間代ぐらいで加工させて頂いております。)
(・完全完璧な修復をお望みの場合は、伝統工芸さん等にご依頼いただいた方が良いものと思います。)

■修理期間
約10日ぐらい

■摘要
・新しく塗る塗料の色は、調色にて作りますので、同じ色にはなりません。

(近い色での塗り仕上げとなりますのでご了承下さい。)

・修理のできる物できない物がございますので、事前に打ち合わせ・お問合せをお願い致します。

■修理前の状態

■表面の剥げた塗料をペーパーで落とした状態

■新しく塗り修理を施した仕上がり画像

陶器の修理事例・・・焼き直し(釉薬の変化ではこんなことになります)

現在ご使用の陶器に汚れ等が生じてきた場合、

再度〝窯での焼き直し〟をする事で綺麗にすることができます。

ただ、全てが全て新品のようになるわけではありません。

陶器の材料・使用されている釉・焼き直す温度における釉薬の反応・・・

こればかりはやってみないと分からないのが現状です。

今回のご紹介はそんな一例です・・・。

(加工前)

表面に茶色くシミ状の物が浮き出ております。

適正な焼き直し温度を調べる為に400℃・780℃・1,000℃・1,250℃の

4段階にて焼き直し試験を実施。

(400度焼き直し)

(780度焼き直し)

(1,000度焼き直し)

(1,250度焼き直し)

その結果、1,250度での焼き直しが良いのでは・・・との結論に至り、

試験的に焼き直しをした物(400度・780℃・1,000℃)を再度1,250度焼き直す事に。

その結果・・・

高温で焼いて冷やす過程で陶器の伸縮が生じ亀裂が・・・

釉薬が沸騰した泡状の状態で結晶化してしまい表面が凹凸に・・・

最初に1,250度で焼き直しを行った物については表面の色の変化はあったものの、

釉薬はなだらかで凹凸が見られなかったのですが、

もしかしたら違う温度で焼いたものを再度高温で焼くことで、

違う変化になってしまったものと考えられます。

(最初から1,250度で焼き直した物)

陶器の焼き直しで修理をする際はご参考にしてみて下さい。