修理のご依頼を頂いた場合、
修理前の傷み具合によって修理できない場合がございます。
今回は、修理前の塗膜の剥離・痛みが強い為に、
修理してもきれいに仕上がらない場合の事例を
ご紹介させていただきます。
修理前の状態の画像を見て頂くとお分かりの通り、
中央部分がかなり傷んでおります。
塗料の膜が剥がれ、表面がざらざらと凹凸状になっています。

まずは、表面をサンダーにて研磨し凹凸を無くしていきます。
ただ、塗料全部を剥がすことはできませんので、
荒れている部分をフラットにするイメージです。
その下準備をして塗り直しをしたものが下記の画像の方です。

ご確認頂きました通り、塗り直しを施してもきれいに仕上がりません。
弊社の方では、この方に仕上がりがきれいに上がらない事が想定される場合、
事前にお客様へご説明とご案内をさせて頂いております。
ご参考にして頂ければ幸いです。