私の会社づくり…3

人手不足という間違った認識。

少子高齢化。団塊の世代の大量退職。

人手不足の理由を上げれば

いくらでも出てくると思います。

でも、人手不足の原因は本当にそれだけでしょうか…

 

その認識は私は間違っていると思います!

 

その原因は〝自社の雇用環境の悪さ〟です

要は、他社より自社の雇用環境条件が悪いから

働きたい会社として選択されていないだけです!

まずはその現実を経営者は真摯に受け止めるべきと私は思います。

 

時給900円より1,000円の方が良いに決まってる!

年間休日が90日より100日の方が良いに決まってる!

有給取得が取りやすい環境が良いに決まってる!

雇用応募の選択肢の多くは

ただ単に上記3項目の比較の選択結果だと思います。

 

確かに〝やりがい〟という部分を重要視する方もおりますが、

ごく一部に過ぎないものと…。

 

経営者が考える〝労働生産性や収益性〟は

上記の雇用条件を満たした上での事だと、

私は考えます。

 

卵が先か鶏が先か…

先ずは雇用を守り雇用を増やせる環境づくり

そして働きたいと選択される雇用条件

これからの会社の最重要課題となるものと

私は考え改善に取り組んでおります。!

 

私の会社づくり…2

会社の最重要課題は財務です。

財務の健全性は社会的信用ですし、

財務の健全性は会社存続のバロメーターですし、

財務の健全性は会社成長の礎です。

 

〝金儲け〟というとイメージが悪いですが、

お金がなければ何もできないのが現実。

いくら綺麗事を言ったところで商売をする以上、

全てはお金がつきまとう。

 

だから、財務から目を背けない事がとても大事!

好きか嫌いか…得手か不得手か…なんて関係ありません。

やりたくない!見たくない!と思うのであれば、

最初から経営はしない方がいいのではなかと私は思います。

 

私の会社づくり…1

こんな会社にしたい!

と、想い会社づくりに取り組んだのは

先ずは社内の体制づくり。

 

〝社長がいなくても会社がまわる〟

 

そんな会社を理想として体制づくりを致しました。

月の半分ぐらいが出張で、

出張が無くとも会社を留守にしがちな私。

〝私の確認や決済が無くとも仕事がすすむ〟

そんな事を考えながら…着手。

 

当初は、勝手な判断や間違った処理や指示で

トラブルも続出!

でも、一つづつ問題点を解決しながらシステム化。

そぅ、一度に何でもかんでもは無理なんです…

 

その中でも一番大事だったのは、

情報の蓄積と共有化、

過去の情報検索のスピード化

そして、見積もりなどを自動で算出する

自動計算システム化です。

 

個人判断に頼ると

同じ事をしても最終的には個人の判断によって

大きな違いが出る事も…

それを極力排除して行く事に取り組みました

 

完璧?って尋ねられれば

まだまだ発展途上状態ではございますが、

当初比べればかなりの情報量が蓄積され

判断基準の材料となっております。

 

まだまだ満足してはおりませんが、

今後も最善改良を加えていきたいものと…。

 

手を合わせそっと願う。

前々から寄りたくて寄れなかった

〝靖国神社〟

今日の17時以降のお約束がなくなったので、

チョット寄り道して散策してきました。

何かと政治的にニュースになる場所ですが、

戦争の犠牲となられた方々を祀り

慰霊している場所を

お参りしたからといって、

他国がゴチャゴチャと言うのは

私は間違っていると思います。

多分、ここに手を合わせに来られる方々は、

戦犯だとか悪者だとかいう感覚はなく、

只々戦争の犠牲となられた方々に

いろんな想いと願いを込めて

手を合わせにきているだけだと。

私も初めてお参りしてみて、

いまの日本が有る礎になって頂いた事に

只々感謝してを合わせるだけでした。

 

戦争当時の日本の状況を考えた時、

いろんな意味で

〝戦争〟という苦渋の決断を

したのではないかと私は思います。

後から〝間違いだった〟と言うのは

誰でもできる事で、

その時その場で判断を迫られたら

日本は〝戦争〟の道しかなかったものと…。

 

平日の17時30分

サラリーマンに主婦、年配者に学生さん。

様々な方が手を合わせている姿に

なぜか胸に込み上げるものがありました。

やっぱり日本は素晴らしい国ですね。

承継課題は後継者問題だけではない

事業承継というと、

〝後継者問題〟がクローズアップされますが、

それ以外にも同様の重要な問題があります。

特に得意先との関係や古参社員さんとの関係。

経営者の後を継ぐという事が大前提ですが、

その問題がクリアーにあると、

次々と新しい課題が湧き出てくるものです。

〝取引先がガラリと変わった〟

〝前の社長時代の社員さんが次々辞めた〟

そんな話はよく耳にします。

当然、トップの思考が最高意思決定ですので、

それに合わせ変化するのは致し方ない事だと思います。

それは、当方だけが変わったのではなく、

相手方もまた変わっているのですから…。

そんな観点からも〝事業承継〟を考え、

手を打つべきだと私は思います。

なかなか思い通りにはいきませんけどね…。

 

自分の役割を自覚する

会社や社会の中において

〝自分の役割〟を自覚する事は

とても重要な事だと私は思っております。

一から十まで一人でする!

中にはそんな方もおられるかも知れませんが、

大概は組織の中の一つの歯車として、

自分の任されている事、自分が責任を担う事を

確実にそして正確に行う…

そんな方が大半だと思います。

その上で〝正確と確実〟というキーワードは

一番大事な事だと!

言い換えるならば、歯車の一つに〝正確と確実〟がなければ、

その組織はトラブルが多発し、

成果が望めないという事になるものと。

たとえつまらない業務であっても、

たとえ嫌な仕事であったとしても、

組織にとっては大切なものをある事を

個人が認識し、自分の役割として取り組む

そんな意識がとても大切だと…

俺が!俺が!ではなかなか上手くいきませんから…。

ファジーの排除

人間ってファジーな生き物ですから…

私自身もいい加減で曖昧な部分も多々あります。

でも、仕事に関しては、その〝ファジー〟な部分を

どれだけ排除できるかが課題だと

私自身は考えております。

 

のびのびと仕事がしたい…

和気藹々と仕事がしたい…

社内の雰囲気や仕事の効率からすれば、

社内の人間関係や連携はとても大切です。

ただ、そこに〝曖昧さの容認〟があってはならないものと…

言い換えるなら、一人一人が任されている仕事に対し

キッチリと仕事をこなしてからの雰囲気であり人間関係だと。

 

まずは〝ファジーの排除〟の意識を

社員一人一人に徹底させる事が

会社組織の基礎となるものと!

いい加減と曖昧は、

いづれ会社の信用と信頼の失墜につながり、

更には大きな損害と被害をもたらすと

私は思っております。

力を抜く事を覚える。

実力はあるのに本番になると

ついつい力が入って力が発揮できない。

そんな事を言われたり

経験した事は無いでしょうか?

 

〝手を抜く〟んじゃなく〝力を抜く〟

 

力任せにしたってうまくいきません。

闇雲に懸命になってもうまくいきません。

そんな時はひと呼吸の間合いをとってみる。

そうすると

見ているようで見えていなかった部分が見える。

私もたまにのめり込み過ぎて

周りが見えなくなっている時、

その場から離れるようにしております…。

できれば出張のように会社から一旦離れてみる。

そうする事で冷静にそして第三者的思考で

物事を考えれるものと…。

私の場合は車移動の車中が

シンキングタイム何ですけどね!

力の抜き方は人それぞれてん

自分なりのやり方を見つけてみてはいかがでしょうか?

5年先を見据える

5年先なんてどうなっているなんて分からない・・・

その通りです !

そんな事誰にもわかるわけがありません。

でも、

今直面している課題。それから起こるであろう懸念。は誰でも認識しているものと。

その観点から5年後を想像する事はできるのでは・・・

じゃ・・・その課題や懸念に対しどう対処していくか !

それを核に5年計画を考えてみてはいかがでしょうか。

 

私の会社・業界・地域

チョット整理して考えてみると

ほんとうに課題が山積している事に気がつくはずです。

それを放置するか否か・・・

昨日の会議はそんな5年後を想像と対策についての会議。

そんな簡単に結論や答えが出せるわけじゃありませんが、

方向性や考え方では全員一致できました。

それに向けての一歩を踏み出す !

机上の空論で自己満足しないよう実践に努めたいと思います。

 

答えは5年後。

コツコツ頑張りたいと思います。

 

良い社長とは・・・良い社員とは・・・

良い社長とは・・・良い社員とは・・・どういった人物像なんでしょうか。

立場が違えはおのずと考える理想像は違う物と・・・

ま、一言でいうならば、

自分にとって〝都合のよい人物〟って事ではないでしょうか。

そぅ・・・そんな人はなかなかおりません!

それは個々の理想・妄想の中に存在するのであって、

あくまでも理想である事を双方がしっかりと認識しなければなりません。

なぜ?

簡単な事です!理想と比較されその理想像を求め求められても、

お互いに不幸でしかないからです。

 

〝もっとこうしてくれれば・・・〟と思う事は日常茶飯事。

でも、それを求めても私の分身ではないので、

理解もできないし都合よく行動もしてくれない。

結局は叱責や指導を繰り返しつつ伝えていくしかないものと・・・

ま、社員からすれば社長に言いたい事は倍以上あるかもしれませんけど。

 

良い社長。良い社員。

それは自分が足らない人間である事を常とし

学ぼう、知ろうと、やってみようと挑戦し続け

謙虚でいられ続ける人物なのかもしれません。

それは相手に求めるのではなく、

自分が〝良い〟人物になる事から始まるものと。