〝ここまで〟を決めて取り組む

今日はことまでやるぞ!

今週はこれだけ仕上げるぞ!

今月は…

そぅ。日々のお仕事で今日はこれだけは!

と決めてお仕事されているものと思います。

決めた以上は何が何でも…

 

そうなんです。

決めると言うことはキツイことですし辛いことなんです。

でも、言い換えれば結果も出しやすいと言うことです。

反対に1日の目標も決めずに仕事をする。

できたらできただけ…それって凄く楽ですよね。

だって目標を決めてないんですから

達成も評価も反省も何もないんですから…

ま、当然のことながら結果も出ません。

 

そのくせ言う言葉は決まって…一生懸命。

 

いやいや。仕事する上で一生懸命は当たり前でしょ!

まして、一生懸命やってその結果?って

言われてしまうことも…。

何事においても〝ここまで!〟を決めることって

本当に大切なことだと私は思います。

見直し・評価・反省・・・

全ては〝ここまで〟を決める事から始まるものと。

なぜ・・・?を常に考えて仕事をする。

指示待ち人間。言われた事しかしない人間。

それが悪いわけでもありませんが、

日々仕事をする中で〝なぜ・・・?〟を意識する。

 

仕事ってシチュエーションが違っても、

だいたい同じような事の繰り返し。

経験値というんでしょうか、応用力というんでしょうか、

過去の経験値を生かして仕事をする人間と

常に指示や言われた事のみしかできない人間の違いって、

〝なぜ・・・?〟を意識して仕事をしているか否かだと私は思っているんです。

 

じゃ・・・この〝なぜ・・・?〟ってなんでしょうか?

それは興味や好奇心だと思うんです。

仕事に対して興味や好奇心がないと、

只々苦痛な作業の連続にしか過ぎず、

自分から創意工夫とする意識も気力も湧かないものと・・・

 

もっと工夫しろ!  もっと考えろ!  何べん言えば分かるんや!

 

何べん言っても、何回経験しても無理なんです。

本人が〝なぜ・・・?〟という興味や好奇心をもたない限りは・・・

そんな観点から仕事屋作業の仕組みを考えてみてはいかがでしょうか。

楽をしたいなら経営者をやめなさい!

昨日の東京出張の際に参加させていただきました

中小企業家同友会の全国会議

その会場にて販売されていた一冊の本を購入した際に、

〝サインしましょうか・・・〟とお声がけをいただき振り返ると、

そこには鋤柄第7代中小企業家同友会会長様が・・・

ラッキー!って事で早速サインを頂いちゃいました。

〝経営者を叱る〟・・・なんとも興味をそそられるタイトルです。

 

しっかり読み込んで参考にさせて頂きたいと思います。

〝学んで実践し続けてこそ〟

そぅ・・・これが中小企業家同友会の神髄です。

実践しなければ絵に描いた餅に過ぎません・・・

やってるのか!っていわれると・・・できてないですね。

その上に強烈な一言!

しかも〝いますぐに!〟

やめなくていいように楽せずしっかり頑張ります。

〝努力〟という言葉は自己満足にすぎない・・・

努力は裏切らない!とよく言われます。

私もその通りだと思います。

でも、努力しても結果に必ず結びつく

という訳ではありません。

なぜでしょうか…

それは努力の意味とポイントが間違っているからだと

私は思っております。

誰しも一生懸命に努力していると思います。

でも結果が出ない…

努力していない訳ではないのに、

思った結果に結びつかない…

そんな時は間違った

思い込みによる努力をしているものと!

でも、反対もまた真なりです!

結果に結びつくない努力は努力ではない。

〝下手な考え休むに似たり〟に似ていると思います。

努力する事に満足する事なく、

結果を出す事に満足できるよう

意識したいものです。

努力に満足するのはただ単なる

自己満足にしか過ぎませんから…。

 

〝やめればいい〟言われても、やめない理由

嫌だったらやらなくていい。

嫌ならやめたっていい。

 

時々、なんで俺ばっかり!って

やりきれない思いや状況に追い込まれる時がある。

そんな時に自分自身に

〝じゃ…やめれば〟って自問自答してみる。

別に強制されているわけじゃないし、

無理やりやらされているわけでもない。

 

じゃ…なぜやめないのか。

私はこう思うんです。

 

〝自分で選んだ事だから途中で投げ出したくない〟

 

そんな責任感と恐失感とプライドから

投げ出せないのだと。

 

やめられたらどれだけ楽だろう…

投げ出したらどれだけ楽だろう…

でも、いざとなると

やめる勇気も投げ出す勇気もないのも事実。

 

結局のところ、

どれだけ愚痴を言ってみたって、

結局はやるしかない責任感、

投げ出さない事の大事さを、

誰しも過去の経験から

分かっているって事だと私は思います。

 

〝つらいのは自分だけじゃない〟

 

本当は誰しも分かっていて、

たまに愚痴や弱音を吐いているのかもしれません。

ガス抜きをするように・・・

経営者の頭の中は・・・365日24時間営業でちょうどいい

どうすればもっと早くできるだろう…

どうすれば不良率を低下できるだろう…

この季節…社員全員が何らかのかたちで携わる仕事において、

常に考えるのが生産効率。

 

年間を通して携わる仕事であれば、

それなりの経験値と感が養われてくるのですが、

季節的に受注する大口の仕事に対しては、

ほぼほぼ経験値ゼロの社員が、

指示に従い見様見真似での作業となります。

そんな状況の中で最も注意をしている事が…不良率を抑える事。

 

〝失敗しない方法はないか…〟そんな事を考えながら

試行錯誤の繰り返しながらの

ベストとは言えないベターな作業を繰り返しております。

 

納期に追われだしてきている日々。

日々夢の中にまで出てくる始末…

きっと脳も汗をかいてんだろうなぁ〜って思います。

伝わっているという・・・思い込み

エンドユーザー様とお話をさせて頂く度に感じる事は、

作り手側が当たり前と思っている事が、

エンドユーザー様に全然伝わっていない事。

〝分かっているでしょ!〟は

作り手側の奢りであり勝手な思い込み。

〝知らない〟っていうスタンスから

接していて丁度いいぐらいだと私は感じております。

では、なぜ伝わっていないのでしょう…

一番の要因はエンドユーザー様と接している方の

知識不足が挙げられます。

ただ、それだけではなく、

情報・知識・経験を得られる環境が

全くと言って無い事も大きな要因だと考えます。

〝物売り〟に特化するあまり

物の質に対しての理解度の欠落。

物の使われ方に対する理解度の低下。

物の性能への理解度の不足。

 

物が売れない事を景気・環境のせいとしがちですが、

本当はこういうところに

販売不振の要因があるのかもしれません。

トラブルの再発防止をおこなっているか・・・

仕事をしていると

トラブルや失敗はつきものです。

でも、そういう事案が発生した後の対応・対処の仕方で、

その人の能力を推し量ることができます。

そして、それ以上に推し量ることができるのが、

同じ間違いを繰り返さない取り組みや仕組みを

自分自身で作れるか否かというポイントです。

 

言わばトラブルや失敗から

如何に学ぶかというという吸収力が大事だと考えます。

最悪なパターンの一例としては、

失敗したら謝れば済む…的な発想になってしまうことです。

そのパターンになると、変える事も学ぶ事もしなくなり、

ただ、貝になって嵐が過ぎるのを待つ!

そぅ…ある意味一番楽なパターンを選択したという事になります。

 

でも、それはある意味会社にとっても本人にとっても

とっても危険な事です。

会社にとっては改善がなされない事で

繰り返しトラブルや失敗が発生し損失が生じ続けます。

反対に当人は、

〝謝れば済む〟的発想は、

解雇されない事が前提で成り立つ事であって、

いつ解雇されてもおかしくないリスクがあります。

いづれにしても、日々生じるトラブルや問題に

素早く対処し改善策を施す事は

会社にとっても個人にとっても

とても大切なポイントだと私は思います。

会社の一員である一つの基準

仕事をしてる上で、

どうしても許せない基準があります。

それは〝嘘をつくという事〟です。

 

雇用関係において互いの

〝信用・信頼〟関係は大前提だと私は思っております。

当然、依頼する方もされる方も、

その言動が会社の為であり嘘偽りがないという

暗黙の前提で行われているものと。

でも、その暗黙の前提が崩れた時、それは全ての仕事に支障をきたすものと…。

言い換えるならば、

〝この人の言動はまちがいないのか…〟という

不信感から全て始まるからです。

当然、そんな余分な思考からのスタートですから、

スムーズにいくわけも、上手くいくわけもありません。

仕事をする上で〝信用・信頼〟とよく言われますが、

一旦失った信用や信頼は取り戻すのは大変だと言います !

でも、私は取り返せないものと思っております…

その一番の要因は〝嘘〟であると思います。

その一線を越えてしまった場合、

今までのすべて積み上げてきたものが一瞬で無になるものと・・・

 

会社という一つの組織で働く以上

この一線は最低ラインとして遵守すべきものと。

休みが増える代償

週休二日制や残業規制・・・

国家の祝日が増え大型連休が続く・・・

確かに余暇や休日を楽しみ仕事に従事する。

理想だと思います。

でも、会社側からすればこれだけ休みが続くと、

生産性が低下し小・零細企業では対応も生産もままならない状況となる。

その代償として企業収益は低下し雇用を継続する事も困難に・・・

 

無借金で収益性も高く資金も潤沢・・・そんな企業はごく一部!

ほとんどの企業は資金繰りを四苦八苦しながら、

日々の仕事を必死でこなしている・・・

そんな企業にとって会社が度々止まる事、

度々会社を休まれる事は致命傷。

ま、その反動は雇用維持が困難になるかたちで社員にもふりかかる。

 

〝人手不足〟というキーワードが流行っているが、

私は一過性の事と思っています。

今の環境に耐えうることのできない会社が淘汰される事により、

市場には労働者が溢れてくるものと・・・

おまけに外国人労働者も増えAI化の急速な浸透により、

雇用条件はより厳しくなり、人を機械で代替しようとするんじゃないかと。

それは法的規制を煩わしく感じる今の雇用関係がもたらした

一つのかたちだと私は思もいます。