陶器の置物の修理事例025

修理内容

• 修理のご要望
  
  陶器の置物の一部(手の部分)が破損してしまったので金継で修理できますかとのお問い合わせを頂きました。
  

• 修理前の状態
  
  手の部分が破損して割れている状態でした。(幸いにもパーツは残っておりました)

• 修理内容について
  
  破損した部分を漆で接着した後、隙間を漆で埋めて研磨してフラットにした後、蒔絵により金継を施しました。
  ただ、骨董という事もあって全体的に剥げがみられる状態でしたので、金継部分がやたらと目立った為に、金継を手全体に施した後、バランスを見ながらペーパーで金の部分を剥がし、なじむように致しました。

• 修理金額
  
  5,000円
• 修理期間： 約1ヶ月

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修理前の状態

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修理後の状態

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