お料理の油染みお困りじゃありませんか・・・

飲食店様必見!
器の〝シミ〟にお困りじゃありませんか・・・
昨日、お伺した飲食店さんにて、
使われている器の取り扱いに苦慮されている・・・
とのご相談を頂きました。
よくよく話を聞いてみると、
お料理の〝油シミ〟がつきやすく
洗っても乾燥すると
濃淡が出てしまうとの事。
〝だったら弊社のGFC加工を試してみては!〟
という事で今お使いのお皿を1枚
お預かりさせて頂きました。
とりあえず、
加工前の状態(現状)の画像のみ
先にアップさせて頂きます。
加工後の仕上がり状態・加工効果につきましては、
後日動画と画像にて
ご紹介させていただきます。
もし、こういったことで
お困りの飲食店様は、
一度ご相談下さい!

粉々になったお皿・・・こんな感じで仕上がりました!

修理職人啓一
今回の修理のご依頼は…
■ 修理のご要望
陶器の飾り皿が粉々に割れてしまっているので、修理して欲しいとのご依頼を頂きました。
割れた欠片がありますが、細かい欠片は無い状態。
なるべく修理の箇所が目立たないように…とのご依頼です。
■修理前の状態
三分割に大きく割れれており、一部分は粉々になっている状態ですが、割れたパーツはほぼ残っている状態。
■修理内容について
一旦、割れている部分を補修し、パーツの欠片が無い部分はサビ漆にて補修。
その上で、修理箇所を金で修理を施しました。
(割れを修理した部分は極力細い金線にて修理し、目立たないように致しました。)
■修理金額
修理費用…4,500円
(・現在は自分の技術向上の為に、手間代ぐらいで加工させて頂いております。)
(・完全完璧な修復をお望みの場合は、伝統工芸さん等にご依頼いただいた方が良いものと思います。)
■修理期間
約40日~50日ぐらい
■摘要
極力金継ぎは割れの部分に沿って金継ぎを施し、なるべく細く目立たなく仕上げさせて頂きました。
粉々の部分の修復はズレが生じないように修復するのがポイントです。

今回の修理職人啓一のお仕事は…ガラスのコップの修理です

 

  • 修理のご要望
    ガラスのコップが割れてしまっているので、修理して欲しいとのご依頼を頂きました。
    割れた欠片がありますので、なるべく修理の箇所が目立たないように…とのご依頼です。
  • 修理前の状態
    二つに割れが生じており、割れたパーツは残っている状態。
  • 修理内容について
    一旦、割れている部分を補修し、小さなチップ(欠け)部分はサビ漆にて補修。
    その上で、修理箇所を金で修理を施しました。
    (割れを修理した部分は極力細い金線にて修理し、目立たないように致しました。)

★ 画像は仕上げ途中の画像となります

★ 仕上げ後は水漏れがないか確認して完成です!

  • 修理金額
    修理費用…1,500円
    (・現在は自分の技術向上の為に、手間代ぐらいで加工させて頂いております。)
    (・完全完璧な修復をお望みの場合は、伝統工芸さん等にご依頼いただいた方が良いものと思います。)
  • 修理期間
    約30日~40日ぐらい
  • 摘要
    極力金継ぎは割れの部分に沿って金継ぎを施し、なるべく細く目立たなく仕上げさせて頂きました。

漆器が電子レンジに使えない事例

漆器って電子レンジに使えますか・・・

そんなお問合せを時たま頂きます。

答えは〝できません!〟

最近では電子レンジ対応の漆器もあるようですが、

一般的な漆器の場合ご使用いただきますと、

問題は二つのことが考えられます。

1.温める物が脂物の為に食材が高温となり、器の変形・塗膜の変色が生じる場合

2.塗物の塗膜にクラックが入り塗膜の膨れ・剥がれが生じる場合

今回は樹脂製の塗料塗装品の漆器を電子レンジにて検証してみました。

 

器に食材を入れ電子レンジで1分間加熱

加熱途中に電子レンジの中からは〝ピキピキ〟と音がします。

 

1分間加熱後食材を取り出し洗浄後器を検証

画像左側を見て頂くとお分かりの通り、

塗膜の膨れと剥がれが生じておりました。

 

漆器に限らず塗物は

電子レンジでのご使用には向かないようですので

ご注意して下さい。

 

私のSDGs

巷でよく言われるSDGs
自分には何ができるんやろ…
そんな事を考えながら始めた
器の金継ぎ修理と器のリサイクル。
見様見真似で始め
試行錯誤と失敗を繰り返し
少しづつコツと理屈を学び
下手くそながら
今は経験値を積む段階と思い
いろんなものの修理に
挑戦しております。
今ではSNSの発信効果もあって
全国の方より
修理依頼を頂けるまでに…
また、器のリサイクルについては
捨ててしまうにはもったいない!
という思いから、
1個という半端な数にも関わらず
多くの方にご提供させて
リユース頂いております。
〝ものをつくる責任〟

解釈や理解は
違っているかも知れませんが、
私なりに理解・解釈しながら
取り組んでおります。

会社規模的な取り組みではなく先ずは個人的に…

やっている事・できる事は
とっても小さい事ですが、
〝やらないよりはマシ!〟と、
これからもできるだけ
取り組んでいきたいと想います。

■今、修理に取り組んでいる
粉々になったお皿です。
どこまで直せるか…
試行錯誤しながら奮闘中!
近々仕上がり品アップ致します・・・
今までの私なら
〝買い直した方が早いんじゃ・・・〟って思っておりましたが、
金継ぎを始めて〝もったいない〟って気持ちが
ホント大きくなりましたね。
それに、人それぞれの想い入れも沢山ある事にも
気づかされましたし・・・

今回の修理職人啓一のお仕事は・・・陶器 どんぶりの金継ぎ修理

  • 修理のご要望
    器の一部分が割れてしまっているので、修理して欲しいとのご依頼を頂きました。
    割れた欠片がありますので、なるべく修理の箇所が目立たないように…とのご依頼です。
  • 修理前の状態
    一部分に割れが生じており、割れたパーツは残っている状態。
  • 修理内容について
    一旦、割れている部分をできる限り補修し、パーツの無い部分はサビ漆にて補修。
    その上で、修理箇所を金で修理を施しました。
    (割れを修理した部分は極力細い金線にて修理し、目立たないように致しました。)
  • 修理金額
    修理費用…3,500円
    (・現在は自分の技術向上の為に、手間代ぐらいで加工させて頂いております。)
    (・完全完璧な修復をお望みの場合は、伝統工芸さん等にご依頼いただいた方が良いものと思います。)
  • 修理期間
    約40日~50日ぐらい
  • 摘要
    極力金継ぎは割れの部分に沿って金継ぎを施し、なるべく細く目立たなく仕上げさせて頂きました。

今回の修理職人啓一のお仕事は・・・陶器 お皿の金継ぎ修理

・修理のご要望
陶器のお皿が2分割に割れてしまっているので、修理して欲しいとのご依頼を頂きました。
なるべく修理の箇所が目立たないように…とのご依頼です。
あと、一か所ひびが入っているので一緒に直せませんか?との事
・修理前の状態
二分割に大きく割れれており、割れたパーツは残っている状態。
縁にヒビあり。
・修理内容について
一旦、割れている部分を補修し、パーツの欠片が無い部分はサビ漆にて補修。
その上で、修理箇所を金で修理を施しました。
(割れを修理した部分は極力細い金線にて修理し、目立たないように致しました。)
ヒビの部分は前処理として液状にのばした溶液をヒビに流し込み、
その後、ヒヒの部分をサビ修理の上で金継ぎを施しました。
・修理金額
修理費用…1,500円
(・現在は自分の技術向上の為に、手間代ぐらいで加工させて頂いております。)
(・完全完璧な修復をお望みの場合は、伝統工芸さん等にご依頼いただいた方が良いものと思います。)
・修理期間
約30日~40日ぐらい
・摘要
極力金継ぎは割れの部分に沿って金継ぎを施し、
なるべく細く目立たなく仕上下させて頂くよう努力しております。

陶器 フリーカップの金継ぎ修理

今回の修理職人啓一のお仕事は・・・陶器 フリーカップの金継ぎ修理
・修理のご要望
陶器のフリーカップが3分割に割れてしまっているので、修理して欲しいとのご依頼を頂きました。
割れた欠片がありますが、細かい欠片は無い状態。なるべく修理の箇所が目立たないように…とのご依頼です。
・修理前の状態
三分割に大きく割れれており、割れたパーツは残っている状態。
・修理内容について
一旦、割れている部分を補修し、パーツの欠片が無い部分はサビ漆にて補修。
その上で、修理箇所を金で修理を施しました。
(割れを修理した部分は極力細い金線にて修理し、目立たないように致しました。)
・修理金額
修理費用…1,300円
(・現在は自分の技術向上の為に、手間代ぐらいで加工させて頂いております。)
(・完全完璧な修復をお望みの場合は、伝統工芸さん等にご依頼いただいた方が良いものと思います。)
・修理期間
約30日~40日ぐらい
・摘要
極力金継ぎは割れの部分に沿って金継ぎを施し、なるべく細く目立たなく仕上げさせて頂きました。

ガラスの器のリペア…修理後

先日ご紹介致しました

ガラスの器のリペア修理。

あーでもない!こーでもない!と

いろんな溶液を使い

何度かやり直ししながら、

試行錯誤を繰り返しながら

このように仕上がりました!

完全完璧で分からない仕上がり

とまではいきませんが、

かなり良い感じで仕上がったものと!

更に違う溶液とやり方を試しながら

より良い仕上がりを

模索してみたいと思います。

 

 

ガラスの器のリペア…修理前

陶器やガラスの器って、

どうしても縁の部分が

小さく欠け(チップ)てしまって

お客様に提供するにはチョット…

でも、捨ててしまうのももったいない

なんとか使えるように

修理できませんか…そう言った

お悩みやご相談を頂きます。

弊社では、陶器の修理はもちろん、

ガラスの修理にも取り組んでおります

自信を持って!とまではいかないですが、

修理のknow-howも蓄積してきましたので、

更にいろんな修理に取り組んでみたいと思います。

後日、修理後の動画もアップさせて頂きますので

ご参考にしてみて下さい!