公私のけじめ

仕事をしていますと、

仕事関係先との間に、

微妙な〝馴れ合い感〟が生じます。

その典型的な一例が〝言葉遣い〟

 

確かにフレンドリーな関係をきづく事は

仕事を円滑に行う為に必要な事です。

でも、それが馴れ合いになると、

仕事に対する緊張感がなくなり、

しいてはトラブルや失敗につながるものと。

 

一線を引くと、

よそよそしいか感じるかもしれませんが、

それは溝をつくるのではなく、

適度な距離感と緊張感を持続させる為です。

仕事においての関係は、

知り合いや友達という関係の延長ではなく、

公私のけじめを自分でつけて、

付き合うことを心がけたいものです。

 

当たり前!という勘違い。

当たり前!と思っている恩恵は、

時として、他人の好意、善意、犠牲、努力

の上に成り立っている事が多い。

言いかえるならば、

誰かのおかげで恩恵を受けられている!

という事です。

 

時にその恩恵を当たり前と勘違いをする。

いやいやいや…それって

当たり前じゃないですから!

そして、更に大きな勘違いは、

その恩恵の継続は受け手側ではなく

与えている方にある事の認識です。

やめるも続けるも

恩恵を与えている方の気持ち一つ…

という事です。

 

物事がスムーズにいっている事が

当たり前と勘違いをするのではなく、

そのにはきっと誰かの

好意と善意と犠牲と努力がある事を

認識しきし感謝をすべきだと

私は思います。

 

対等なwin-winの関係はありません。

双方にメリット…みたいな事も

理想的妄想です。

本当のwin-winの関係は、

お互いが当たり前を当たり前と思わず、

謙虚な気持ちと姿勢になるところから

始まるものと私は思います。

 

させてもらっているが、

してやってるにならない為に…。