今回はガラスの器の欠け修理についてご紹介させていただきたいと思います
ガラスの割れや欠けは、部分的な金継修理もいいですが、
割れや欠けた部分をや全体的に塗装する修理もいいものです。
イメージも変わりますし・・・修理した部分も目立ちにくくなります。
今回の修理は修理箇所を含め1/3をシルバーでグラデーションで塗ってみました。
・修理前2カット ・修理途中2カット ・塗仕上がり2カット
業務用樹脂漆器 企画・製造・販売・修理
修理の工程のご紹介です。痛みの状態や修理のご依頼により修理の工程は変わりますが一例としてご参考にして下さい。
末広漆器ではお客様の大切な陶器の器の
金継ぎ修理を承っております!
欠け・ヒビが入り、
お客様にお出しする器として使用できない…
別注品なので追加補充ができない…
高価な器だけに捨てる事ができない…
などなど。
業務用としてお使い頂いていれば、
どうしても陶器の割れ、欠け、ヒビは
つきものです!
そんなお悩みを少しでも
解消させて頂くよう
お手頃価格で欠けの金継ぎ修理を
承っております。
弊社ホームページでは
修理事例等をご紹介しております。
https://yukiya-suehiro.com/pottery-repair_index.html
費用は欠けや割れの具合にもよりますが、
軽微な欠けの場合…
一ヶ所あたり
1,200円〜1,500円となります。
(割れの場合は貼り合わせ作業が必要となりますので、状態により価格が変わります。)
作業工程の一部を動画にて
ご紹介させて頂きますので
ご参考にしてみて下さい!
◼️ サビ修理後の研磨作業
(修理部分の凹凸をフラットな状態にします)
◼️ 研磨作業後の金継ぎ作業
(修理した部分に漆を塗っていきます)
◼️ 漆を塗った後の本金粉蒔き作業
(漆を塗った部分に本金粉を蒔いていきます)
◼️ 完成
(漆が硬化し金粉が定着したら完成です)
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修理のご要望 :
お盆の一部が割れている状態です。綺麗に修理できませんかとのご依頼を頂きました。
修理前の状態 :
縁の部分と裏の部分に大きな凹凸ができ、
縁の部分も塗料膜が浮いて剥がれてきている状態です。
浮いている部分は一度塗料膜を除去し、
凹み部分をサビ漆で補修した後に中塗・上塗りと加工させていただきました。
■修理前の画像
修理内容について :
割れた部分の凹凸をサビ漆にて平らな状態に致します。
その後、溜漆の下塗り(朱塗り)を全体に施し表面を研磨した後、
溜漆にて上塗りを施しました。
■中塗(朱塗りと研磨)の画像
■上塗(溜漆)仕上がり画像
修理期間 : 約 1ヶ月
費用 : 6,000円/1 (個)
サイズ : φ390×320×18/mm
※その他の修理事例はこちらから・・・https://yukiya-suehiro.com/crockeryrepair-case_index.html