事業承継というと、
〝後継者問題〟がクローズアップされますが、
それ以外にも同様の重要な問題があります。
特に得意先との関係や古参社員さんとの関係。
経営者の後を継ぐという事が大前提ですが、
その問題がクリアーにあると、
次々と新しい課題が湧き出てくるものです。
〝取引先がガラリと変わった〟
〝前の社長時代の社員さんが次々辞めた〟
そんな話はよく耳にします。
当然、トップの思考が最高意思決定ですので、
それに合わせ変化するのは致し方ない事だと思います。
それは、当方だけが変わったのではなく、
相手方もまた変わっているのですから…。
そんな観点からも〝事業承継〟を考え、
手を打つべきだと私は思います。
なかなか思い通りにはいきませんけどね…。