本人の自覚…
最後はこの一言に集約されます。
何回注意しても、何度同じ事を言われても
できない人っていますよね。
それはできないんじゃなかって、
本人にやろうと言う自覚がないんです。
言い換えれば、
〝何故それをやらなきゃならないか〟
その真意が理解できていないと言う事です。
社内において叱責や注意をする時、
私は皆んなの前で、そして後からではなくその場で行います!
それには2つの狙いがあります…
一つ目は、一人の失敗事例を他の社員にも周知・共有しもらう事。
他の人が見ている前で叱責すれば、私も相手も、
第三者の目にさらされている事で、
理路整然と冷静に注意する事ができると考えているからです。
二つ目は、〝鉄は熱いうちに打て〟という事です。
〝喉元過ぎれば…〟の例え通り、時間が経過すれば、
失敗の責任感も薄れ反省の謙虚さも無くなってきます。
それは注意する方も同じまで、
注意叱責するポイントもずれてしまうという考えかたからです。
注意や叱責のやり方や考え方は人それぞれ…
人が人を注意するという事は本当に難しい事です。
注意された事や失敗の経験を生かすも殺すも、
最後は本人の自覚なんだろうと私は思います。