少子高齢化がすすみ
地方の地場産業といわれる産業も
後継者不足で衰退の一途をたどっています。
そんな中、〝地域おこし、産地活性〟として
様々な取り組みがなされ、
特に〝お祭り的なイベント〟が活発で、
二日ないし三日の期間で開かれています。
ただ、そんなイベント企画も
1年で考えれば365日分の3日。
いろんな意味合いがあるので
安易に批評はできませんが、
本当の意味での産地活性にはならないかも。
ましてお天気によって影響を大きく受ける
リスクは避けられない…。
そぅ…日々の仕事がコンスタントにできる
それが理想ですよね!
でも現実はなかなか難しい…。
では、何が難しいんてましょうか?
〝商品のアピールが絶対的に足らない〟
と私は常々思っております。
今、産地が抱える大きな課題要因は、
作り手の後継者の減少もさることながら
物を売る後継者が
絶対的に少ないように思います。
簡単に育てられないことだからこそ
産地全体として作り手と売り手の育成は
とても大事なポイントだと私は思います。