産地の抱える課題…2

小さな地域に同業者がひしめく

ある時はライバル。

ある時は競合相手。

ある時は同じ地区町内民として協力関係。

そんな特殊な場所が産地です。

 

業界や産地内の会社が潤い

一個人や企業に余裕がある時は

産地内の個人や企業間の連携も

スムーズなんですが、

世代交代や景気の悪化と

産地間における個人や企業の業績不振は

産地内の個人・企業間の連携も

希薄になりつつあります。

 

〝三本の矢〟に例えられるように、

産地の活性化は

産地に生きる個人や企業の

交流や連携強化が

とても大事なのではないかと

私は思います。

 

連係したからといって・・・

 

確かに連携したからといって

急激に何かが好転するという事はありません。

ただ、こういった基本的な事の強化が

実は後々大きな力になるのではないかと私は考えます。

 

切磋琢磨するライバルでありながら、

同産地内である一個人・一企業として協力する。

そんな思考と取り組みが必要なのではないでしょうか・・・。

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