1,500円を目指す…それって本当にいい事なのか

物価の上昇に賃上げが追いついていない…

アホか!
歯車を逆回転させておいて
当たり前の現象やろ。

1,500円を目指す!
勝手に目指してくれ。

その反動は更なる物価上昇と
賃上げに耐えれない企業や業界の淘汰。
それって賃上げどころの話じゃなく、
働く場所すらなくなるって事でしょ。
おまけに、賃上げに見合わない人件費の
削減(リストラ)も必至。
まして、これだけ物価上昇が続けば
買い控えによる倒産も増えると思う。

物価据え置きで賃上げ可能なら、
生活も豊かになるだろうけど、
そんな事はあり得ない。

この問題で一番の問題は、
国民年金のみで生計を立てている人達
年金が増えない状況での物価高騰は
正直死活問題である事を
本当に国は考えているのだろうか!

日本って国は
国民が苦しくなるような事ばかりやってるよなぁ
心底怒りを感じます😡

新しい事にチャレンジします。

来年4月に向け
新しい取り組みに挑戦する!

構想は5年以上前から考えておりましたが、
どのように展開していこうか…と
あれこれと想い悩んで過ぎた日々。
もぅ待っていられない…という思いから
いよいよ始動。

個々人、各会社がそれぞれの想いを胸に
地場産業と地域の事を考えて
取り組んできたと思いますが、
私なりに考えた事を
カタチにしてみたいと思います。

私も60歳が目の前と迫る58歳
決して若いとは言えない歳になり、
ここが私の節目と心に決め
頑張ってみたいと思います。

まだまだ私の中の
想いでしかありませんが、
自分への決意の意味と退路を断つ意味で
投稿させて頂きました。

最賃アップの未来…

最賃アップを上げる影響…

一般的には恩恵を受ける方が多いので
良い事のように思えますが、
その裏には、
企業の収益性や財務状況が大きく関わる
当然、そこには
価格転換的値上げがあるので、
最賃値上げの恩恵は
それほど実感できないのも然り。
当然のことながら、
企業も最賃値上げの下で
不採算な仕事や生産性の低い仕事は、
どんどん無くなり、
それに伴う雇用も無くなる。

もう一つの大きな問題は、
働いてる方はまだしも、
年金生活など働いていない方の生活に
大きな打撃を与えている事。
収入の見込みが限定的な人は
値上げの影響をもろに受け
生活すらままならないようになるものと。

働がなくなった日本人の
これからの生き残りは
どれだけ生産性が高く
付加価値の高い人間になれるか…
そんな意識と努力をしている人間だけ。
もしくは、
流動資産として
億単位での資産を持っているか、
定期的に不労所得を得られる人間だけ。

現実問題として、
ほぼほぼの人間は生きることすら難しい
世の中になっていくのは間違いないと。

真面目で勤勉なんて言葉は
死語になっちゃったよなぁ…

他力本願からの脱却が生き残りのポイント

様々なご意見がある事を前提で書きます。

伝統工芸と言われるどの業界も、
後継者不足、高齢化、
倒産や廃業による生産性の低下
抱えてる課題は
20年近く前から言われ続けてきた事。

この20年近く何してきたの…

そぅ…
何もしてこなかったわけじゃないけど、
何もしなかったぐらい結果が出てない。
あえていうなら、
こうなる事を知りつつも
何の対策もしてこなかったので
なるべくしてなっている…。

行政が…組合が…誰かが…
他力本願で何とかなる程
現状は甘くもないしどうにかなる訳もない。

だったら自分で何とかするしかない!

結局のところ、
各々の自己努力で対処しなければ
この先はもっともっと厳しくなるものと

分業制の業界であればあるほど、
他力本願からの脱却こそが
これからの生き残りのポイントになると
私は思っております。

働き方改革で加速する産地の課題

さぁ、今日も夜作業始めますか…。
静かな会社での作業は、
ホントあれこれと考え事もでき
有意義な時間帯。

ふとカレンダーに目をやると、
9月も1/3が過ぎ、
4枚並んだ残りのカレンダーを見る度に
今年の残された日数の少なさに
少し焦りも感じ始めております…。

働き方の変化や後継者不足、
高齢化などの生産をとりまく
大きな課題と波は
課題として挙げられつつも
基本的に放置された状態で20年が過ぎ
機械化と24時間体制での生産と
時間の縛りのない経営者の
自助努力でしか対応できない現実…
ま、〝やれるだけ〟という
無理をしないという選択肢もありますが。
今後、高齢化課題がより一層
深刻化・崩壊の原因化していく事は
目にみてえおりますが…。😰

当たり前って思ってる事って、実は当たり前じゃないんだと…

当たり前に上手く行ってる事って、
誰かの努力と犠牲の上に成り立ってる
そんな事をつくづく思うんです…。

誰かが頑張ってくれてるから…
誰かが努力してくれてるから…
誰かが支えてくれてるから…

でもね、
それっていつのまにか〝当たり前〟って
勘違いしてませんか…

仕事にしたって、
プライベートにしたって、
何一つ当たり前って
ないんじゃないかって…
歯車が一つ狂ったって、
当たり前だった事が
当たり前じゃなくなる。
それって
無くなってみて実感するんだと…
でも、
無くなって気づいたって遅いんですよね。
だって〝無くなった〟んですから。

当たり前をなくさない事…
それは、
今が当たり前って思わず
常に努力して支えてくれている人に
感謝する事だと。

一度無くしちゃうと
〝ごめん〟なんて簡単な言葉じゃ
取り返さなくなっちゃいますから…

経営者の就業環境って…

今日も朝から専務と二人で作業中!

土曜日があたり前のようにお休みになり
結局のところ私と専務だけが
土曜日出社してお仕事。

うちの会社に限った事じゃなく
どこの会社も同じような事で
苦労してんじゃないかと…

人手不足が叫ばれる昨今、
雇用環境改善・就業時間制限のツケは
全て経営者へ…
就業者の過労は問題になっても、
経営者の過労は問題視されない。
ますます働き方も変わっていくでしょうね…

〝嫌ならやめれば〟

そぅ、究極の選択は…
やるかやめるかの二択のみ。
でも、実際には〝やるしかない〟一択。
経営者の体力と気力がなった時点で
ジ・エンド。
それが日本の小・零細会社の現状だと。😅

結果が全て

〝結果が全て…〟

社会人になってから何度となく聞かされた言葉。
やり方は人それぞれ100人100通り。
ただ、正解か否かは〝結果が全て…〟

人から見れば
〝無理、無駄、無意味〟と思われる事も
その人の経験の中から導き出した
答えであり結果を出す方法の一つ。

もし、今、結果に結びつきにくいとしたら
自分の思考・行動パターンを
疑い、見直し、変えてみる…
それが結果を出す一つの対処法だと
私は思って実践しております。

人それぞれの思考や行動に
基本的に間違いはないと思いますが、
やはり、結果的に成果が出ない事は
考え方、やり方が間違ってる可能性は
極めて高いものと思います。

世の中の変化に対応しなければ…生き残れない。

業務改善として注目されている

DX(デジタルトランスフォーメーション)

今後、自社内においてどのように活用していけばいいのか…
まずは、ちゃんと学ばなければと思い
6回講義のセミナーへ申し込み。

世の中の流れが
より一層早く大きく変化していく中で、
〝うちには必要ない!〟なんて
言っていられなくなってきてるよなぁ…
というより、
対応していかなければ、
どんどん社会の中から
除外されていくような危機感すら感じる

ま、私の会社にしても
アナログな漆器業界にしても
いかに取り入れ変えていくか…
大きな課題だよなぁ。
人が高齢化し過ぎて
言ってる意味からちゃんと教えないと。

ペーパーレス化
zoom等を活用したオンライン会議
写真から動画でのPR

人も会社も世の中の流れから
おいていかれないよう
質の向上・成長が求められるよなぁ…
本人の意思とは無関係に。

やらないという選択は確かにある!
でも、それは
社会の中から見れば
〝悪〟の何者でもなくなってきている…
要は
知らない・できないという事は
邪魔な存在になっているという事を
自覚していかなければならない…。

ちなみに、
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは…
デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること
既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの

分業制・分担制というリスク

自然の摂理と言ってしまえは
仕方ない事なんですが…

いつまでも歳をとらず
いつまでも現役で
いられるわけでは無い事は
誰でも重々承知しているのに、
分業化している事で
リスクが急激に
高まってるように感じます。

ここがダメなら別のところに…
昔なら同様な技術を持った
会社や職人がいたおかげで、
物を作る事にリスクを感じませんでした。

後継者が居ない
職人や技術者の高齢化
倒産や廃業…などなど、
物を作るという事が
今後ますます大変になるものと。

そんなこと分かってるよ!

そぅ…誰しも分かっていること。
でも、そのリスクに対し
なんらかの対応・対処をしているのかと
問われれば誰しも〝はい〟とは言えない

それはある意味
分かっていないのと同じでは…。

分業制というリスクヘッジが
今は逆にリスクとなっている。
そして他力でいる以上、
これからは常にリスクがつきまとう…
そんな事を考える木曜日の夜。

大変な世の中になったよなぁ…😅