9/25~10/1までの出張のご案内をさせて頂きます。

9/25~10/1までの出張のご案内をさせて頂きます。

9/26は 関西へ出張

9/30は 岐阜・名古屋へ出張となっております。

対象エリアの方で御用のある
お客様がおられましたらご連絡をお願い致します
お伺いできる時間帯等をご案内させて頂きます。
宜しくお願い致します。
※こちらよりご依頼できます。
http://www.suehiro-shikki.com/contact.html

☆出張日程は予定が入り次第・変更次第随時更新致しますので、ご依頼前にご確認をお願い致します。

※対象週間以外のスケジュールご確認はこちらからご確認いただけます

http://www.suehiro-shikki.com/CEO-Calendar.html

越前漆器・業務用樹脂漆器 製造メーカー
株式会社 末広漆器製作所
代表取締役 市橋啓一

早朝ソフトボール ピッチング練習から・・・

好きで続けている趣味のソフトボール。

それほど上手くはないのですが・・・

試合前のピッチング練習風景です。

早朝ソフトボールのリーグ戦とあってユニホームじゃなくジャージにて。

早朝ソフトボールらしいローカル感が半端ないです。(笑)

2017.9.17 朝倉トレイルランに参加してきました。

2017.9.17 朝倉トレイルランに参加してきました。

台風の影響で開催が心配されたのですが、当日は天候もよく気持ちよくトレイル。

コースは22kmのロングコースと12kmのショートコース

それに児童を対象としたキッズコースの3コース。

私は去年に引き続き12kmのショートコースへ!

今年はゴルフの練習に時間を取られ走り込み不足での参加となり、

途中両足のふくらはぎが痙攣してしまいました。

約6分程度の回想録動画です。

よろしければご参考にして来年ご一緒にランニングできればと・・・。

2017/9 今月の出張スケジュールのご案内

http://yukiya-suehiro.com/suehiro/CEO-Calendar.html

2017/9の出張予定となります。

対象エリアのお客様で御用がございましたら、

ご連絡をよろしくお願い致します。

折り返しお伺いできます日時をご案内させていただきます。

尚、月間予定となりますのでスケジュールは流動的です。

ご依頼前にはスケジュールを再度ご確認の上

ご依頼をよろしくお願い致します。

GFC加工技術のご紹介

〝弊社GFC加工のご紹介〟

GFC加工・・・(glass-fiber  coating)

ガラス質(名の分子化したケイ素やシリカ)の皮膜を

加工対象物の内部に形成し、

撥水効果と防菌・防カビ効果を付加する加工です。

塗料膜のように加工対象物の表面に塗膜を形成するのではなく、

対象物の内部に加工膜を形成致しますので、

見た目は素材感そのままのナチュラルな仕上がりとなります。

加工対象物は陶器(焼締め・貫入)や木製品(白木製品)といった

含侵加工が可能な商品となります。

また、表面を塗料膜で覆う加工とは違い含侵性なので、

表面は素材の風合いそのままとなり、

塗料のように塗膜の剥離も生じませんので、

綺麗な状態を保つことができます。

ご使用につれて表面が白くなる白化現象が生じますが、

再加工することにより素材本来の色が蘇ります。

(再加工をしても月日における色褪せの解消・

付着した汚れ等を完全に除去する事はできません。)

■木桶にGFC加工(GFC加工+漆)を施した製品の撥水効果の動画です

https://youtu.be/3P0rlMbyZMA

現在、木製品以外にも

竹製品や陶器といった素材にの幅広くご提案中です。

物が作れてこその産地

物作りの地域・エリアだからこその産地

でも、今その産地が直面している

職人さんの高齢化、後継者不足、技術の継承問題…

 

〝そんな事は20年も前から分かっていた…〟

何もしなかった訳ではありませんが、

加速度的に進行そして深刻化する問題に

今度どう対処し対応しそして改善していくのか…。

解決なんては到底無理な課題としても目を逸らしてはいられない。

 

〝産地としての原点〟

 

もう一度物を作るという本来あるべき地域・エリアにしなくては…

それこそが産地と言われる地域・エリアの活性化につながるものと

私は信じております。

9/18~9/24までの出張のご案内をさせて頂きます。

9/18~9/24までの出張のご案内をさせて頂きます。

9/21は 大阪へ出張

9/23は和歌山となっております。

対象エリアの方で御用のある
お客様がおられましたらご連絡をお願い致します
お伺いできる時間帯等をご案内させて頂きます。
宜しくお願い致します。
※こちらよりご依頼できます。
http://www.suehiro-shikki.com/contact.html

☆出張日程は予定が入り次第・変更次第随時更新致しますので、ご依頼前にご確認をお願い致します。

※対象週間以外のスケジュールご確認はこちらからご確認いただけます

http://www.suehiro-shikki.com/CEO-Calendar.html

越前漆器・業務用樹脂漆器 製造メーカー
株式会社 末広漆器製作所
代表取締役 市橋啓一

9/11~9/17までの出張のご案内をさせて頂きます。

9/11~9/17までの出張のご案内をさせて頂きます。

9/12~13は 大阪へ出張となっております。

対象エリアの方で御用のある
お客様がおられましたらご連絡をお願い致します
お伺いできる時間帯等をご案内させて頂きます。
宜しくお願い致します。
※こちらよりご依頼できます。
http://www.suehiro-shikki.com/contact.html

☆出張日程は予定が入り次第・変更次第随時更新致しますので、ご依頼前にご確認をお願い致します。

※対象週間以外のスケジュールご確認はこちらからご確認いただけます

http://www.suehiro-shikki.com/CEO-Calendar.html

越前漆器・業務用樹脂漆器 製造メーカー
株式会社 末広漆器製作所
代表取締役 市橋啓一

漆器表記の現状

一般の方が漆器と聞き連想されるのは木製で漆を塗った物だと思います。

ただ、日本各地にある漆器の産地のほとんどでは

樹脂製の素地に塗料を塗った物を漆器として販売しているのが現状です。

漆器ではなく食器とした方が良いのではないか・・・

製造している私ですら漆器という表記には少なからず疑問を感じています。

 

漆器の産地で製造しているものだから・・・

確かに木製で漆を塗った本来の漆器も製造されておりますが、

産地内で占める割合は産地全体の売り上げからすれば少ない。

生活スタイルが変化し、食洗器などの電化製品の普及により、

より耐久性の高い器の開発が課題となった産地において、

現在のカタチに変化していった経緯から、

樹脂製で塗料塗りの商品であっても〝漆器〟と総称している。

 

伝統工芸としての〝漆器〟と産業としての〝漆器〟は、

これからの産地の将来を考える上で表記方法はもとより、

漆器の位置づけを明確に分けていくべきだと私は考えております。


最後までお読み頂きありがとうございます。

産地活性と地域活性はべつもの

私たちの住んでいる地域は古くから伝統工芸の漆器を生産しております。

木地師・塗師・蒔絵師など・・・多くの職人さんが漆器のお仕事に従事され、

地域全体が漆器の仕事に携わり生計をたてている・・・そんな地域でした。

時代の流れと生活スタイルの変化に伴い漆器の需要は急速に減少し、

産地全体の売上高はピーク時の半分以下という状況です。

そういう状況にともない、販売会社の倒産・廃業、職人さんの転職などなど・・・

漆器従事者は減少し産地の人口も6,000人から4,000人へと約2,000人の人口減となっております。

 

漆器従事者の平均年齢も高齢化し後継者不足は深刻です。

機械設備も当然のことながら老朽化し設備投資もままならないというのが現状です。

伝統工芸だけに家内制手工業の要素が強く生産する数量にも限界が生じ易い事と、

近年、職人さんの廃業や転職などの要因も重なり、

一時に受注が集中すると直ぐにオーバーフローしてしまうのが現状です。

 

その間、産地活性化や地域活性として様々な取り組みがなされ、

現在もいろいろなイベント等を企画して活性化に取り組んでいますが、

産地の活性化、地域の活性化としての効果はなかなか厳しいものがあります。

当然、こうした取り組みがなければ今よりも加速度的に

衰退していったことも間違いありません。

 

そんな中で私が一つ大きな勘違いをしていたのは・・・

〝漆器産地としての活性化が地域の活性化につながる〟と思っていたことです。

 

冒頭ご説明した通り、

この産地は漆器従事者が多く漆器にかかわるお仕事で生計をたてている方が多い地域。

だから、漆器の活性化・受注増こそ地域の方々の収入の潤いになると私自身は思い

取り組んできたつもりだったのですが、

全体としての考えの中では残念ながら少数意見でしかないのです。

そぅ・・・極端な事を言えば、仕事による活性化の発想は、

一企業の私利私欲にしか受け取られないという事なのです。

 

そこで感じたのは〝産地(漆器)活性と地域活性はべつもの〟ということなのです。

漆器の産地としての河和田地区ということと鯖江市の中の河和田地区という観点の違い・・・

 

そういった観点からの取組を今後は再考してみたいと思います。

 


最後までお読み頂きありがとうございます。