当たり前じゃないという危機感

コロナウィルスの感染拡大に伴い

企業や個々人がいろいろな対策を施し生活スタイルを変えたものと思います。

雇用調整助成金の延長に伴い、

時短での就業や休日を増やすなど、

仕事のスタイルも仕事のやり方も大きく変わりました。

半年も過ぎると〝これが当たり前〟と現状に慣れてしまた方も多いのでは。

 

いやいや。当たり前じゃなく異常ですから!

 

時短や休日を増やす事が異常とは言いません。

ただ、その条件として収益性、生産性の向上があっての上であれば

問題はないのですが、

異常なのは、ただ単に収益性も生産性も低下させながら働き方が変わった事。

そのしわ寄せは当然のことながら会社の財務を直撃!

それもゆるゆるの据え置き融資借り入れで維持している事。

ま、そんな事も長くは続くわけもいかないでしょうから

リストラお含め企業の倒産・廃業はますます加速するものと。

 

人材の能力も教育も乏しい中小零細企業にとっては

働かない人材の雇用は企業の存続に大きく影響。

こうなった状況で

〝考えて働け〟〝新しい事を考えろ〟と叫んでみたところで

何も変わらない。

そぅ・・・今までやってこなかったものが急にできる訳もない。

まして、何も考えず同じことの繰り返ししかしてこなかった人間が

急にできるはずもない。

コロナウィルス感染以上に

雇用の問題は今後大きな問題となると懸念するのは私だけでしょうか・・・

 

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