職人も少なくなる中で…

飲食店様向けに始めた
陶器・ガラスの修理

一点ものと違い、
複数枚ある器を修理するとなると
お客様の費用負担も大。
そこで、少しでもコスト削減に
ご協力できないかと
見様見真似で始めた金継ぎから
化学塗料を使ってのリペアまで、
case-by-caseでの
修理・ご提案をさせて頂き、
全国の飲食店様よりご依頼き、
毎日のように
修理品を頂ける迄になりました。

伝統工芸的な金継ぎからすれば
塗料での修理は
〝偽物〟って事にも
なるんでしょうが、
現代の漆器が
木製の漆塗りだけではなく
樹脂製の塗料塗りも
漆器と認識されているように
時代と共に
より耐久性を向上し、
短納期で対応した修理方法は
修理技法が進化したカタチと
私は考えております。

手間隙をかけた修理。
合理化させた修理。
どちらが良いか悪いか…
って事ではなく
お客様の考え方と選択だと。

お客様にご提案ご理解を
頂きました上で
より幅広い修理方法を
ご提供できるよう今後も
創意工夫をしたいと思います。

まずは、
いろいろな方法を試しながら
今は修理体験を積む事に
励みたいと思います。

その為、修理費用は
ほぼほぼ手間賃のみ…
時には無償での対応。
修理職人啓一と自称するものの
3年程度の見習い小僧なもので…(笑)
というより
私、職人じゃなくって
営業マンですから。

一回やってみますわ!
とりあえず任せてもらえますか!
その代わり失敗したらごめんね…

飲食店の器は
一点物じゃないだけに
失敗覚悟で何枚か
チャレンジさせてもらってます…。

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