修理事例No. 4 木製の番重の修理事例

修理事例No. 4

■修理のご要望 : 全面的に塗り直しをして綺麗にして欲しい。

現状の通りフラットにて修理をした物と側面にハケメ模様を施した物の

2種類のサンプルにて試作して欲しい。

■修理前の状態 : 部分的な塗料の剥げと当たり傷による凹みが生じている状態です。

■修理内容について :  凹み部分をフラット状態に修理した後に前面を下塗りし、

全体をサンドペーパーにて研いだ後に上塗りを施しました。

 

■側面はフラット状態での塗り仕上げとハケメ模様を入れた仕上げの2種類を製作

※ 側面のフラットな仕上げ

※ 側面のハケメ塗仕上げ

修理期間 :  約2週間

費用 :
修理加工代(1) 2,300円/1 (個) フラット塗
修理加工代(2) 2,650円/1 (個) ハケメ塗

サイズ : 335×263×56/mm

 

※ その他の修理事例につきましてはこちらからご覧いただけます。

http://yukiya-suehiro.com/crockeryrepair-case_index.html

修理事例No. 3 木製のビビンバ枠の修理事例

修理事例No. 3

修理のご要望 : 画像のように部分的に塗料がはがれ、白木が見えている状態の為に綺麗にして欲しいとのご依頼を頂きました。

修理前の状態 : 部分的に塗料膜の剥がれが生じ、あたり傷の凹みが生じています。

修理内容について : 修理は3パターンをご提案させていただき試作させていただきました。

1.表面の塗料をカンナにて削り落とし、摺漆を2回施しました。

2.表面の塗料をカンナにて削り落とし、オイルステインにて染色した上でGFC加工(ガラスコーティング)を施しました。

3.塗料膜の剥げている部分、凹んでいる部分を補修した後に塗料にて塗り仕上げました。

■表面塗料膜をカンナにて削り白木の状態にした画像です。

■加工ご提案1  摺漆を2回施した状態の画像

■加工ご提案2  オイルステインにて染色した上でGFC加工(ガラスコーティング)施した状態の画像

■加工ご提案3 塗料膜の剥げている部分、凹んでいる部分を補修した後に塗料にて塗り仕上げた状態の画像

※部分的に補修の為に色の濃淡(ムラ)が生じています

修理期間 : 約2週間

費用 :
修理加工代(1) 1,200円/1 (個)
修理加工代(2) 1,100円/1 (個)
修理加工代(3) 1,100円/1 (個)

サイズ : 220×220×85/mm

 

※ その他の修理事例につきましてはこちらからご覧いただけます。

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11/13~11/19までの出張のご案内をさせて頂きます。

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11/15は岐阜・名古屋へ出張

11/17は大阪へ出張

11/18~20は長野・東京へ出張となります。

急な出張が入る事も予定されますので、

下記アドレスよりご確認・チェックをお願い致します。

対象エリアの方で御用のある
お客様がおられましたらご連絡をお願い致します
お伺いできる時間帯等をご案内させて頂きます。
宜しくお願い致します。
※こちらよりご依頼できます。
http://www.suehiro-shikki.com/contact.html

☆出張日程は予定が入り次第・変更次第随時更新致しますので、ご依頼前にご確認をお願い致します。

※対象週間以外のスケジュールご確認はこちらからご確認いただけます

http://www.suehiro-shikki.com/CEO-Calendar.html

越前漆器・業務用樹脂漆器 製造メーカー
株式会社 末広漆器製作所
代表取締役 市橋啓一

2017/11の月間出張予定となります。

2017年11月のカレンダーはこちらからご確認下さい。

 

2017/11の月間出張予定となります。

対象エリアのお客様で御用がございましたらご連絡をよろしくお願い致します。

折り返しお伺いできます日時をご案内させていただきます。

尚、月間予定となりますのでスケジュールは日々流動的です。

ご依頼前にはスケジュールを再度ご確認の上ご依頼をよろしくお願い致します。

11/6~11/12までの出張のご案内をさせて頂きます。

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11/7は大阪へ出張

11/9は岐阜・名古屋へ出張

11/10は京都・大阪・神戸へ出張となります。

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越前漆器・業務用樹脂漆器 製造メーカー
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代表取締役 市橋啓一

弊社で製作しております樹脂製の風呂椅子(高足タイプ)のご紹介です。

弊社で製作しております樹脂製の風呂椅子(高足タイプ)のご紹介です。
温泉入用施設様向けの耐久性に優れた風呂桶です。

白木木目柄にて塗り上げておりますので、高級感のある仕上がりとなっております。

カビや汚れに対する耐久性にも優れていてメンテナンスも簡単です。

※ご購入・ご興味がございましたら弊社販売会社(遊器屋)ホームページょりお問い合わせ下さい。

弊社で製作している樹脂製の風呂桶・・・白木塗り

弊社で製作しております樹脂製の風呂桶のご紹介です。
温泉入用施設様向けの耐久性に優れた風呂桶です。

白木木目柄にて塗り上げておりますので、高級感のある仕上がりとなっております。

カビや汚れに対する耐久性にも優れていてメンテナンスも簡単です。

※ご購入・ご興味がございましたら弊社販売会社(遊器屋)ホームページょりお問い合わせ下さい。

11/5に行われます ヴィクトリアマルシェ2017・・・ご来場お待ちしております

11/5に行われます
ヴィクトリアマルシェ2017

お取引をさせていただいている
式場を会場に約50の店が出店!
お米や野菜・食品・雑貨店ワークショップと・・・
5時間限定(10:00~15:00)のイベントです。

ご来場をお待ち致しております。

※1,000円以上お買い上げの方には、
漆器のスプーン5本プレゼント!!

公式ページはこちらからご確認下さい・・・

10/30~11/5までの出張のご案内をさせて頂きます。

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越前漆器・業務用樹脂漆器 製造メーカー
株式会社 末広漆器製作所
代表取締役 市橋啓一

漆器ではなく食器としての思考改革を

漆器といわれますと一般の方の認識としては

〝木製で作られた器に漆塗を施して作られた物〟という認識ではないでしょうか。

正解です!

でも、生活スタイルや消費者ニーズの変化に伴い、

現在ではいろいろな素材にいろいろな塗りを施して製作されたものが、

総称として〝漆器〟の名称にて市場に流通しているのが現状です。

 

素地に関しましてを大きく分類致しますと木製品が樹脂製品かという分類

塗りに関しましては大きく分類致しますと漆塗か塗料塗りとなります。

この四分類を組み合わせ製作された器を総称して〝漆器〟となる訳です。

木製に漆塗りも漆器 樹脂に塗料塗りも漆器 となる訳です。

 

厳密に定義するならば漆器と総称する事は適切ではないものと考えられますが、

漆器の産地において時代の変化・消費者ニーズの変化に対応すべく漆器が変化してきた・・・

そういう経緯から総称して〝漆器〟と称されているものと考えられます。

 

〝漆器は取り扱いが大変だから・・・〟

〝漆器は高価いものだから・・・〟

〝洗浄機や電子レンジに使えないから・・・〟

そんなイメージの払拭や耐久性の向上要求に応える為に、

産地としても試行錯誤の末にたどりついたのが樹脂製の漆器だと思います。

 

木製の漆塗の本来の漆器は、中国からの輸入品にも市場シェアを大きく奪われ、

ますますニーズとしてのシェアは縮小していくものと考えられます。

要は〝漆器〟に対する消費者の認識とニーズは大きく変化し、

生活の中の必需品から嗜好品になってしまったという事だと思います。

 

マグカップ一つでコーヒーも味噌汁も飲む時代・・・

漆器の産地の生き残りは、そこで生きる私達に大きな変化を求めているのだと感じます。

漆器ではなく食器としての思考改革を。