陶器の修理事例・・・焼き直し(釉薬の変化ではこんなことになります)

現在ご使用の陶器に汚れ等が生じてきた場合、

再度〝窯での焼き直し〟をする事で綺麗にすることができます。

ただ、全てが全て新品のようになるわけではありません。

陶器の材料・使用されている釉・焼き直す温度における釉薬の反応・・・

こればかりはやってみないと分からないのが現状です。

今回のご紹介はそんな一例です・・・。

(加工前)

表面に茶色くシミ状の物が浮き出ております。

適正な焼き直し温度を調べる為に400℃・780℃・1,000℃・1,250℃の

4段階にて焼き直し試験を実施。

(400度焼き直し)

(780度焼き直し)

(1,000度焼き直し)

(1,250度焼き直し)

その結果、1,250度での焼き直しが良いのでは・・・との結論に至り、

試験的に焼き直しをした物(400度・780℃・1,000℃)を再度1,250度焼き直す事に。

その結果・・・

高温で焼いて冷やす過程で陶器の伸縮が生じ亀裂が・・・

釉薬が沸騰した泡状の状態で結晶化してしまい表面が凹凸に・・・

最初に1,250度で焼き直しを行った物については表面の色の変化はあったものの、

釉薬はなだらかで凹凸が見られなかったのですが、

もしかしたら違う温度で焼いたものを再度高温で焼くことで、

違う変化になってしまったものと考えられます。

(最初から1,250度で焼き直した物)

陶器の焼き直しで修理をする際はご参考にしてみて下さい。

お使いの陶器の焼き直し(修理)をお考えの際はご参考にして下さい・・・2

お客様にて現在お使いの器(陶器)の修理のご相談を頂きました。

釉薬のヒビから内部に汚れが浸み込み、

茶色い汚れのシミや洗浄しても臭いが残ってしまう状態となっております。

そこで〝窯での焼き直し〟をさせていただき、

汚れと臭いがどこまで解消できるかの実験を・・・

設定温度は4段階にて検証致しておりますので、

変化の状況を動画にてご確認下さい。

お使いの陶器の焼き直し(修理)をお考えの際はご参考にして下さい・・・1

お客様にて現在お使いの器(陶器)の修理のご相談を頂きました。

釉薬のヒビから内部に汚れが浸み込み、

黒いゴマ状の汚れの斑点や洗浄しても臭いが残ってしまう状態となっております。

そこで〝窯での焼き直し〟をさせていただき、

汚れと臭いがどこまで解消できるかの実験を・・・

設定温度は3段階にて検証致しておりますので、

変化の状況を動画にてご確認下さい。