伝える力

相手に伝える力

 

相手が理解する事を期待するのではなく、

相手が受け入れられるように伝える事。

 

クドクドと説明するとかえって伝わらないですよね・・・

表現が抽象的すぎると何が言いたいか分かんないですよね・・・

話が脱線するとピントがズレちゃいますよね・・・

 

そぅ。伝えるという事は簡潔に明確に・・・

 

そして何より大事な事は、

最終的に何を要求しているかという事をちゃんと伝える事だと思います。

 

分かるだろう・・・

なんで分からないの・・・

それぐらい理解できるやろ・・・

 

いやいやいや。

分かるわけないですから。そんな都合よく!

 

だって、そもそも違う人間なんですから、

伝える人間も伝えられる人間も・・・。

 

伝わらなくてイライラする前に、

伝える力をつける努力をしてみてはいかがでしょうか。

他人には理解されない…

え?なんで…

他人から見ると〝なんでそんなことするの…〟

って事多々有りますよね。

そぅ、全ては自分のモノサシで計っているから

分からないんです!

理解できないんです!

やっている人には〝それなりの計算〟があり、

置かれている状況があるのです。

それは目に見えない部分だけに他人には理解できません。

 

なんでそんな事…

そう思った時は、その見えない部分を見ようと

努力して下さい!

そこにきっと経営のヒントが隠されているものです…。

経営者としての5要素

経営者としての5要素

人様にうんちく言えるほどの

人間じゃありませが…

経営者の端くれとして

大事だと思っている5つの要素が私にはあります。

・現状を受け入れる力

当然の事ながら入り口で逃げてしまったら始まらないですよね…

・分析する力

総合的に状況を把握しないと対処できませんよね。

・実行する力

当然、絵に描いた餅とならないよう実行、実践してなんぼです。

・継続する力

物事は簡単にはすすみません!やり続けてやっと結果に結びつくものと。

そして一番大事なのは

・決断する力です。

全ての事案において〝決める〟という事が

とっても大事なことと。

 

わたしが大事と思っている5つの要素。

人それぞれとは思いますが、

〝決める〟という事の大切さは

経営者として共通するのではないでしょうか…

ポイントをズラさない。

議論討論を繰り返していると、

核心のポイントがズレて、

結局のところ〝何が問題か…〟が、

分からなくなってしまう事があります。

 

議論討論が大事なのではなく、

問題の核心への対処と解決が大切!

という事を議論討論の途中途中で確認をして

議論討論が核心からズレないように

一人一人が心がける事が肝要です。

 

〝解決する〟といっても

なかなか簡単にはできません!

〝答えを出す〟といっても

そんなに簡単に答えは導き出せません!

でも、それでも、

解決するよう…答えを出すよう…

そのポイントからズレないように

議論討論の参加者は心したいものです!

 

オリンピックと違い、

議論討論は〝参加することに…〟

意義があるわけではありませんから…

 

力んでも結果はそぅ変わらないから…

気合いを入れて力んでやっても、

リラックスして力を抜いても、

結果はそれほど変わりませんから…

50歳を過ぎてようやく分かってきた事です。

どうしても〝上手くやりたい!〟

〝いい結果を出したい!〟と力任せに

やっちゃう事って多いいんですよね…。

結果、失敗したり練習の時のような結果が出せなかったり…。

そんな経験皆さんもないですか…?

 

〝そんなに変わんないから…〟

私の場合、そぅ思うようになってから

物事がスムーズにいくようになりました。

多分、周りを見渡せる視野が広くなったんでしょうね…。

 

がむしゃらにやる時期はあっていいと思います!

ただ、〝上手くいかないなぁ…〟って思う事があるなら、

チョットだけ力を抜いてみては…

結果はそんなに変わりませんから。

目的や目標はつくるものではなく、日々の業務の中から見出してくるものです。

〝机上の空論〟という言葉があります。

 

いなったらいいなぁ…こうなったらいいなぁ…

と、願望や妄想は誰でも簡単に描けます。

でも、目標や目的は現実に則し

〝具現化可能な範囲〟でなければならないと

私は思っております。

そぅ…〝努力いかんでなんとかなる!〟の範囲内

ですので、

目標や目的は徐々にステップアップしていくものと…

言いかえるなら、〝突拍子もない目標や目的〟は

意味のないものと。

 

ビジョンや夢や希望は大切です!

時には妄想も必要だと思います!

でも、それらは〝現状の中から〟

描き見出すものだと…。

〝やれたらやる〟はやらないって事です。

お願いをした際に、

〝やれたらやるわ…〟と簡単に言う方がいます。

納期に保険をかけて言っている場合が多いのですが、

依頼する方からすれば

こんな〝いい加減で曖昧な返答〟はありません。

 

〝やってくれるのか否か…〟

〝納期に間に合わないのか否か…〟

 

確約がとれない事に対する不安は

その人への疑心暗鬼、不信にもつながります!

 

例えば幹事役をされて出欠確認をした時、

〝行けたら行くわ〟って言う返答に

困ったことはないですか…

〝来るのか来ないのか…〟予約しづらいですよね。

まして返答もしないとなれば尚更…

それと一緒です!

 

返答は白黒ハッキリと!それが信用の第一歩だと私は思います。

出張先の夜はスケジュール確認と調整タイム

車での出張が多い私にとって、

スケジュールの確認と調整はとっても大事な作業!

移動時間や不慮の渋滞や事故なども考慮して、

いかに多くのお約束をこなすか!が命題。

 

当然、相手のあることですから、

アポイント〝○時〜○時にお伺いします〟の

お約束を確認して、

お約束の1時間の幅の中で確実に訪問し効率良く商談する!

相手も当然お忙しい訳ですから、

時間厳守とポイントを絞っての商談は

絶対条件と私は考えております!

だからこそ〝時間〟には

自分にも他人にも自ずと厳しくなりがちです。

と言いつつも、

それでもたまに遅刻…になっちゃう事も。

 

折角のご訪問の機会と商談のチャンス!

また今度…って事が無いように

時間に対しコミットメント!

皆さはどれだけスケジュール管理してますか…。

やらないと分からない事

出張で毎日のように飛び回る私に

よく聞かれる質問があります…

〝そんなに出張して採算合うの…?〟

答えは〝合いません!〟

ただ、答えはもう一つあります…

〝合わすように努力はしております!〟

 

そぅ…点で考えれば〝合わない〟事も

創意工夫ややり方次第では

〝採算が合う〟事も多々あります!

それは…

やってる人、やり続けている人しか

分からない事なんです。

 

1+1=2

机上の計算で出てくる答えは

実践の場で出てくる答えと

必ずしもイコールではありません。

 

合うか合わないかではなく、

合わす為の努力、合わし続け継続する創意工夫。

その努力を辞めた時、

何をすれば良いかが見えなくなると私は思います。

非を認めることから始まる

〝すみませんでした〟

自分の誤りを認め謝罪する事からがスタートです!

 

謝る前に事情説明や言い訳をする方がたまにおりますが、

順序は逆です。

理由はともあれ不利益を与えた事に対し、

先ずは非を認める言動と態度

そして申し訳ないと言う気持ちを表す事が

とても大切です。

 

不利益を与えは方にも〝言い分〟はあろうかと思いますが、

ただ、事実だけを考えれば

結果的に不利益を与えたのですから

何を言ってもそれは〝言い訳〟でしか過ぎません。

 

そして、もう一つ大事なポイントは

その対応のレスポンスです。

事が起こってからの謝罪と対処のスピード

このタイミングは結果を左右します。

 

クレームが生じた時

いかに早くそしてスムーズに対処するかは

〝非を認める〟事から全てが始まります!