約束の重み

日々、色々な方と色々なお約束を致します。

仕事の事で。プライベートな事で。

でも、たまに

お約束に対しルーズな方がおります!

その一番にあげられるのが〝時間〟

 

皆さんはお約束5分前には行くタイプでしょうか…

それとも時間ピッタリに行くタイプでしょうか…

それとも少しぐらいは遅刻しても…そんなタイプでしょうか…

 

お約束の内容や重要度合い。

そしてお約束の相手により使い分けてる…

そんな方もいるかもしれません。

 

でも、チョット考えてみてください!

お約束には必ず相手がおります。

お約束の相手が自分と同じタイプとは限りません。

そう思えば…

時間さえ守れない人間と大事な話をするでしょうか?

言った事ができない人間を信用する事ができるでしょうか?

 

約束に重い軽いはありません!

日頃からの意識と考え方と行動が全てにつながります。

 

言いかえれば、

日頃出来ない事はいつも出来ない!って事です。

 

これぐらい!この約束は!そんな都合のいい考えと判断は、

相手にとってでは〝いい加減な相手〟という

判断材料に過ぎませんから。

忙しいから!って…それ本当?

忙しいから!って、

いつも口癖ように言う人って周りに居ませんか?

注意深くチョット観察してみると、

共通する事が分かってきました…。

それってなに…?

簡単な事です!

処理能力が低いくせにとりかかるのが遅い!

簡単に言うと、

直ぐにかからず後回しにするって事です。

 

直ぐに取りかかれば時間的にも余裕ができ、

それなりに質の高い対処や処理となるのに、

後回しにするものですから、

付け焼き刃的取り繕った処理や対応しかできない…

そして、この言い訳として言うのが

〝忙しかっかたら…〟

 

いやいやいや。

忙しいんじゃなくって段取りが悪いだけでしょ!

忙しいんじゃなくってとりかかるかが遅いだけでしょ!

他人は見てます。

あなたが本当に忙しいのか言い訳に過ぎないのかを…。

 

一生懸命は都合のいい言い訳です。

よく見かけるやり取りで…

一生懸命やりました!
一生懸命はやってます!
そんな言葉を耳にします。
特に、
満足する結果が得られなかった時に限って、
〝一生懸命〟って言葉が出るようです。
あのね…
一生懸命やったかどうかなんて、
誰も分かんないんですよ…。
一生懸命やってるかどうかなんて、
誰も分かんないんですよ…。
要は、結果でしか評価はされないし、
結果が出たからこそ、
〝一生懸命〟やったんだね!って、
評価されるだけなんですよ…。
だから…
一生懸命って言葉は自分が使うんじゃなくって、
相手が評価する為に使う言葉なんです。
本当は!
第一、一生懸命なんて言っても、
人それぞれ一生懸命の度合いは違いますからね。
ま、よくよくやり取りの会話を聞いていると…
結局は、
言い訳に使う便利な言葉!なだけなような
気がします。

忘れない工夫

あなたの周りに

〝忘れっぽいなぁ〜〟と思う人はいませんか?
私の周りにいる〝忘れっぽい〟人には
共通していることが二つあります!
それは…
〝言われた事をすぐやらない〟という事です。
人は忘れる生き物です
〝後からやろう…〟
状況によっては〝今すぐできない〟事も
あると思います。
でも、そんな状況の時にメモをとるなど
〝忘れない工夫をしていない〟という事です。
これは人の能力の問題ではなく
人の取り組み方の問題だと
私は思っております。
能力でも性格でなく取り組み方
だからこそ変えられる否かは
本人の努力次第だと。
変えられないのは本人の怠慢だと。

できもしないのに…

自分の技術がそれほどでもないのに…

自分の技術がまだまだ未熟なのに…

自分の経験値が少ないのに…

知識ばかりが増えてくると、

〝できるんじゃないか!〟って

勘違いを始める。

 

下手くそは下手くそなりに

無心に取り組んで

そこそこ上手くいっていたのに、

できもしないのに事をやろうとする事で

上手くいっていた事も上手くいかなくなる。

 

あれもこれもって欲張らず、

まずは目の前のことをちゃんとやらなきゃ。

あれもこれも欲張ったところで

どうせできないんだから…。

いつもの事しか人はできない。

人目がある時だけ頑張る!

ある状況の時だけ一生懸命!

こんな人周りにいませんか…

 

出張で会社を留守がちな私が

社員に向け常々言っている言葉があります。

〝いつもやっているからこそ常にできる。

いつもやっていない事は急にはできない。

だから、

いかなる場合もやっていないといけない〟

 

チョット抽象的な表現ですが、

常日頃の行動と違う事をいきなりやってみても、

継続もできないし間違いも起こるって事です。

ハッキリ言えば

〝メッキは剥がれる!〟って事です。

 

やるべき事、やらなきゃいけない事、

常日頃からの思考、行動が

自分の能力であり評価であり全てです。

その場を上手く対処したと自分では思っていても、

実は全てが見透かされている事を自覚すべきです。

伝える力

相手に伝える力

 

相手が理解する事を期待するのではなく、

相手が受け入れられるように伝える事。

 

クドクドと説明するとかえって伝わらないですよね・・・

表現が抽象的すぎると何が言いたいか分かんないですよね・・・

話が脱線するとピントがズレちゃいますよね・・・

 

そぅ。伝えるという事は簡潔に明確に・・・

 

そして何より大事な事は、

最終的に何を要求しているかという事をちゃんと伝える事だと思います。

 

分かるだろう・・・

なんで分からないの・・・

それぐらい理解できるやろ・・・

 

いやいやいや。

分かるわけないですから。そんな都合よく!

 

だって、そもそも違う人間なんですから、

伝える人間も伝えられる人間も・・・。

 

伝わらなくてイライラする前に、

伝える力をつける努力をしてみてはいかがでしょうか。

経営者としての5要素

経営者としての5要素

人様にうんちく言えるほどの

人間じゃありませが…

経営者の端くれとして

大事だと思っている5つの要素が私にはあります。

・現状を受け入れる力

当然の事ながら入り口で逃げてしまったら始まらないですよね…

・分析する力

総合的に状況を把握しないと対処できませんよね。

・実行する力

当然、絵に描いた餅とならないよう実行、実践してなんぼです。

・継続する力

物事は簡単にはすすみません!やり続けてやっと結果に結びつくものと。

そして一番大事なのは

・決断する力です。

全ての事案において〝決める〟という事が

とっても大事なことと。

 

わたしが大事と思っている5つの要素。

人それぞれとは思いますが、

〝決める〟という事の大切さは

経営者として共通するのではないでしょうか…

ポイントをズラさない。

議論討論を繰り返していると、

核心のポイントがズレて、

結局のところ〝何が問題か…〟が、

分からなくなってしまう事があります。

 

議論討論が大事なのではなく、

問題の核心への対処と解決が大切!

という事を議論討論の途中途中で確認をして

議論討論が核心からズレないように

一人一人が心がける事が肝要です。

 

〝解決する〟といっても

なかなか簡単にはできません!

〝答えを出す〟といっても

そんなに簡単に答えは導き出せません!

でも、それでも、

解決するよう…答えを出すよう…

そのポイントからズレないように

議論討論の参加者は心したいものです!

 

オリンピックと違い、

議論討論は〝参加することに…〟

意義があるわけではありませんから…

 

力んでも結果はそぅ変わらないから…

気合いを入れて力んでやっても、

リラックスして力を抜いても、

結果はそれほど変わりませんから…

50歳を過ぎてようやく分かってきた事です。

どうしても〝上手くやりたい!〟

〝いい結果を出したい!〟と力任せに

やっちゃう事って多いいんですよね…。

結果、失敗したり練習の時のような結果が出せなかったり…。

そんな経験皆さんもないですか…?

 

〝そんなに変わんないから…〟

私の場合、そぅ思うようになってから

物事がスムーズにいくようになりました。

多分、周りを見渡せる視野が広くなったんでしょうね…。

 

がむしゃらにやる時期はあっていいと思います!

ただ、〝上手くいかないなぁ…〟って思う事があるなら、

チョットだけ力を抜いてみては…

結果はそんなに変わりませんから。