仕事をしていると
トラブルや失敗はつきものです。
でも、そういう事案が発生した後の対応・対処の仕方で、
その人の能力を推し量ることができます。
そして、それ以上に推し量ることができるのが、
同じ間違いを繰り返さない取り組みや仕組みを
自分自身で作れるか否かというポイントです。
言わばトラブルや失敗から
如何に学ぶかというという吸収力が大事だと考えます。
最悪なパターンの一例としては、
失敗したら謝れば済む…的な発想になってしまうことです。
そのパターンになると、変える事も学ぶ事もしなくなり、
ただ、貝になって嵐が過ぎるのを待つ!
そぅ…ある意味一番楽なパターンを選択したという事になります。
でも、それはある意味会社にとっても本人にとっても
とっても危険な事です。
会社にとっては改善がなされない事で
繰り返しトラブルや失敗が発生し損失が生じ続けます。
反対に当人は、
〝謝れば済む〟的発想は、
解雇されない事が前提で成り立つ事であって、
いつ解雇されてもおかしくないリスクがあります。
いづれにしても、日々生じるトラブルや問題に
素早く対処し改善策を施す事は
会社にとっても個人にとっても
とても大切なポイントだと私は思います。